
品質や安全性を高める5S活動
千幸社の企業理念である「人の心に響くものづくり」。
このテーマを実現するための行動指針となっているのが、整理・整頓・清掃・清潔・しつけの5S活動です。
OUR ACTIVITIES
やるべきことを明確にしてクオリティを底上げ



組織全体でものづくりの水準を高め、クライアントの高い要求に応えていくために、千幸社では2015年に業務改善委員会を立ち上げて、5S活動を柱とする職場改善の取り組みを始めました。
具体的な活動としては、「作業台の整理整頓」「工具・道具の管理」といったチェック項目を定め、「だれが」「いつ」「何を」という役割やプロセスを明確にして実践しています。
FIVE POINTS5つのポイント
千幸社の5S活動の取り組みをご紹介します。
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01
整理
必要なものと不必要なものを仕分けして、不必要なものを片付けます。作業スペースや動線を広く確保でき、つまづきなどによる事故やけがも予防します。
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02
整頓
資材や工具の保管場所や保管方法をルール化して、使用後は必ず元の場所に戻します。資材や工具を探す手間と時間を節約できて、生産性向上につながります。
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03
清掃
工場では午後3時の休憩前と、終業前のそれぞれ10分間を「5Sの時間」と定め、整理整頓や清掃、機械類の簡易的なメンテナンスをしています。
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04
清潔
整理・整頓・清掃の活動を継続して、理想的な状態を維持します。事故やトラブルにつながるヒヤリ・ハットを減らし、生産が止まるリスクも抑えられます。
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05
しつけ
4Sを繰り返して、決められたルールを正しく行う行動を習慣化します。千幸社では各自が担当している5S活動の状況などを、誰もが目につく場所に掲示して意識付けをしています。